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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

まあ、なんというか、エヴァすげー。一見さんも、百見さんも楽しめるわ、これ。
是非ともネタばれを回避して劇場で思いっきり驚いてくれと言えます。もう話がどうなるんだ、これ、いつ終わるんだ、どこで話し切るんだともうハラハラしっぱなし。
と言うわけで、以下ネタばれ。大いに。その前にどうでもいい一言。
新キャラはおっぱい要員。
サングラス、髭、親父ということでゲンドウがマダオに被りまくってどうしよう。
シンちゃんがヒーローっぽかった
アスカとレイがTV版よりも萌キャラになっていた。
でもアスカはすげー噛ませ




今回はTVで言うと「アスカ、来日」から「男の戰い」まで。
第6使徒撃破後から始まる・・・と思ったら、いきなり新キャラ、マリの見せ場ですよ!プラグスーツ着て胸がきついってー!!その台詞素敵!EUで仮設5号機に搭乗して分解、解析されていた第3使徒とのバトル!基地内という限定空間での戦いが1もう5号機に車輪が付いてるわ、長いランスあるわ、それを生かしたアクションがすげー。最後にコアをクローで挟み破るとかもういきなり最初から掴んでくれます。
それが終わったらもう第七使徒の襲来。もうデザインが全然違います。第6使徒の表現が受け入れられたからか、もう幾何学模様によって構成された生物とはかけ離れたデザイン。ムガンよりも更に無機的なデザインですよ!そして海上を進む第七使徒に対し、空中から滑空してくる2号機!新装備のジェット降下しながらハープンで攻撃後、キックで使徒のコアを破壊!流石2号機のパイロット!式波・アスカ・ラングレーの登場としてはインパクト充分だ!って名字変わっているー。まあ、両親とのトラウマシーンが全部カットしてエヴァに乗って結果を出すことだけが自分で居場所を作れるという風に変わっているからですが。アスカの初登場はプラグスーツだったので、あのビンタはありませんでしたー
でもってアスカがネフルに配属、ミサト、シンジとの同棲とTV版の話をなぞりますが、荷物が超大量にあったり、シンジと物凄く距離を置いたり、他人を寄せ付けず、一人で携帯ゲーム機をしているなど、孤独を愛する面がすごく強調されています。イヤホンをしているシンジに対し、携帯ゲームをしているという対比もいいですな。そしてシャワーにペンペンがまぎれて吃驚のシーンでいい感じに胸がビールの缶で隠れており、それをミサトさんが取ったらこんどはストローでギリギリ先っちょだけ隠すなど、エロ描写が結構多かったです。その後にシンジに見られて蹴りを入れられるんですが、シンジがいい感じでお盆で隠していました。
汚染され、海の生態が変わってしまっている本作ですが、生態系が変わるまえの生態系を保管している施設にシンジ達が招待されるシーン、皆が物凄い重点的に殺菌されるシーン、ペンペンまで殺菌されているよ!みんな凄いリアクションしているのに、綾波だけずーっと無表情!その施設で皆がシンジが作った弁当を食べるシーンがあるんですが、「肉嫌いだから」とそれを食べない綾波に「他の生き物を殺し、食すことで生きている」
と命を奪い、それで生きるのが生物、そして奪った命に対し、敬意を示すアスカ、そしてその後みそ汁だけ飲んで「美味しい」と言う綾波のシーンが思いっきり重要だったとは・・・・・・・
落ちてくる第8使徒、最初は球体なのに落下直前で体を展開し、サハクィエルのシルエットになるんですが、その展開シーンがまたCG表現が凄い、ホント幾何学模様好きだなー。シンジが受け止めて、綾波がコアを固定してアスカが止めという流れになり、「一人では勝てなかった」ことを自覚しアスカの意識が変わっていくきっかけになるんですが、プログナイフ2刀流、そして膝の隠し武器とアスカ最後の見せ場でした。
だんだん意識が変わっていくアスカですが、食事をきっかけに綾波も変化し始め、シンジとゲンドウを仲良くさせるきっかけとして手料理をふるまった食事会を企画するまでなるとは・・・・彼女の手に付けられた絆創膏を見てアスカが露骨に対抗意識を燃やすなど、シンジがTV版以上にモテモテというか、綾波とアスカのコンプレックスが強くなく、他人とかかわることで変化していくことが強調されているので、2人とも魅力的なヒロインとしての演出がなされていますわ。つーかかわええ。「おはよう」と挨拶する綾波とかさー。食事会にアスカも招待するしー
ネフルの自販機が全部UCCで、梶がシンジにあげたのが甘いやつ、ミサトにあげたのが無糖とタイアップばっちり。
そんな日常が過ぎる中、エヴァ4号機の消滅事件発生、そしてネルフに押し付けられる3号機。各国3機までしかエヴァは保有できないという条約による政治的背景で2号機を凍結せざるを得なくなるところから超急展開。3号機の起動実験が綾波企画の食事会の日に重なるわ、トウジの妹が退院、妹の映像がついに出ましたよ。これでトウジとエヴァを繋ぐものがなくなったとなったら・・・・3号機のパイロットがアスカ!松本での起動実験に立ち会うミサトさんに「孤独を愛していたが、皆といるのも悪くないと感じる」と告白するアスカが・・・・何と言う解りやすいフラグ!スケスケプラグスーツもナイスだ!
そして第9使徒となる3号機、初号機で出撃するも、戦いを拒否するシンジ。TV版と違って「アスカが3号機に乗っていることを知っている」というだけに戦いを拒否する理由が物凄く明確になります。で、3号機は腕を伸ばすだけでなく背中からさらに腕が2本生えるわ、凶悪になったなーと思ったら・・・ダミープラグはもっと凶悪でした。3号機の首を折った後はもう、地面にたたきつけて捕食開始。もう千切って、食って、もうドロドロの解体ショー。マヤは今回吐きませんでしたが、それでも目を背ける後継。事後のシーンで肋骨などの生体組織が描写されているからねーもう。そして最後に3号機のエントリープラグを噛み砕いたんだから・・・・・
シンジも切れて初号機でセントラルドグマを、父を脅します。ネルフ本部に蹴りを入れるなど恫喝具合がさらにパワーアップ。アスカが貴重な検体として保存されると、死亡はしていないようですが・・・・あれでよく生きていたというか、人の形を保てたもんだ。そして来襲する最強の第10使徒。対抗する2号機に乗るのは・・・・・マリ!あの制服姿で屋上に着地し、シンジの顔を挟んだ彼女が搭乗だよ!最新のプラグスーツは胸が苦しくないとかなっかなかいいもんを持っている彼女が2号機を操って戦闘ですよ!パレットライフルが効かないとすぐに接近戦に切り替えるわ、もう変形しまくってすげー攻撃する使徒に対し、腕と頭を破壊されて最終手段として「ビースト」モードを解放するシーンとかすげー緊迫感あった!拘束具を解除し、制御棒を取り払い、暴走する2号機!いや、初号機が暴走するから2号機が暴走するものありだけれど、それをモードとして持っていることに加えてその事実を知っているとは、彼女の正体に物凄く興味がわく。まあ、それでも倒れない使徒に対し、零号機出撃、持っているN2がミサイルになっていて推進装置付いているよ!使徒のATフィールドを破れない零号機を2号機が手助けするシーンは待っていました!の展開ですが、まさか2号機がATフィールドを「噛み千切る」とは。確かに腕ないからね!そして役目は終わったわというマリの株が急騰。彼女を爆破から守る零号機もよかったですがね。結果的に2号機とマリが残っていることで、シンジが立ち直りましたし。
で、立ち直ったシンジの目の前で、零号機が使徒に「捕食」。確かにTV版では使途が食われたからな!逆もありだよな!でも捕食した後綾波を取り込んだおかげで綾波ボディに使徒の顔はキモイです。「暴走」するのではなく、取り込まれた綾波を助けるため、「覚醒」する初号機、あの緑のラインがオレンジに発光!再生した腕がオレンジになってもうウルトラ!綾波を引きずり出すシーンも綾波が人間臭くなってきたから彼女も手をのばしてきて使徒から引き場がせたなーと。そんなハッピーエンドかと思ったらいきなり槍が投下され、はや贄にされた初号機、そして6号機に登場したカヲルが登場して終了。そしてサードインパクト開始。いやーもう、息をつく暇がない展開でしたわ。
次回予告もまあ・・・・・セントラルドグマに侵入する6号機、眼帯つけて復活するアスカ、そして8号機・・・・もうそんなにネタ振られちゃ楽しみにするしかないじゃないか!次の公開は何時だ?!

まあ、ほんとすごかった。映像としての表現はCGを駆使した生物とはかけ離れた使徒の表現、そして想定できない使徒の動き。序とおなじく細かいメカ描写。大量の自転車が出てくる駅や盛り場のネオンなど、ここまで細かく背景やメカ描くか?という絵としての凄さ。
そして信頼関係などまったくなかったアスカと綾波がどんどん信頼関係を構築し、仲間として変わっていく話の展開、そして2人の戦線離脱。など物凄く話の筋道が解りやすい。そして説明ないけれど話の流れを切らずに押し切った新キャラの描き方など見事。
365歩のマーチ、今日の日はさようなら、翼をくださいというメジャーな曲をボーカルとしてきつい戦闘シーンに入れるなど音楽面でもエヴァらしい演出でしたよ。
いや、エウレカやグレンラガンもすげー面白かったですが、エヴァは別格だわ。もう本気のプロの仕事をみたわ。エンターテイメントとして大合格。結構捕食シーンとかグロイですが、あれだけやってこそエヴァの凶暴性が表現されるわけですからねー
いや、これは劇場で見ないと勿体ない。

「アニメ」
>侍戦隊シンケンジャー
第十九幕「侍心手習中」
携帯弄ったら海老折神作れました。うーむ偶然と言うか、才能があるというか・・・・そのセンスはすげぇぜ、源太。でも流ノ介には毛嫌いされます、さてどうしようと千明やことはがアイディア出すのがいいねぇ。というかこの2人はよく他人に馴染むよねー。侍のたち振る舞いを学ぶため、殿公認で流ノ介をストーカーする源太、黒子姿が結構似合う。流ノ介の一日はほとんど稽古。しかも時間ぴったりというのが流ノ介らしい。源太のストーキングにも気が付いてるし。外道衆の油攻撃で武器が持てなくなったとき源太が「魚丸が鰻になった」と言うのがナイス。自分の武器も使えなくなるとか、外道衆の間抜けさがおもろい。自分を庇いながら戦う流ノ介に「侍ごっこかもしれないが、人を守りたいという気持ちは偽りじゃねぇ」という源太、侍なら自分の命を気にして他人が守れるか!という心意気を認める流ノ介、そういう認め合う過程がいいねぇ。連絡できなくても時間に正確な自分が時間通りに行動しないことで殿が異変に気がつくという流ノ介、伊達に時計代わりと言われるほど時間に正確に行動していない!信じるのではなく、仲間を疑わないこと、これが侍の心意気!ちゃんと殿が助けに来たよ!油を使うだけあって殿と外道衆の相性は最悪、ほとんど瞬殺されます、外道衆。久しぶりにまじめな流ノ介がみれたなー今日は。

>仮面ライダー ディケイド
第22話「ディエンド指名手配」
新しくきた世界は海東の世界。士の役はサラリーマン、地味だな・・・・・でも電動歯ブラシを営業するって・・・・何故かみんなやさしいこの世界、小野寺君大感激。人にやさしくしなければいけないのがこの世界のルールかな?この世界のルールを変えてみせるとランスとラルクが登場。なんというマイナーライダー。この世界ではライダーは敵と認識されているのかー。海東が指名手配されている理由はこの世界を破壊しようとしたから、実の兄純一から追いかけられているとは、物凄く胡散臭い。この世界のライダーからも敵視されている海東、兄さんを助けようとしているって・・・・兄はローチの手先になっている?ローチって確かにゴキブリのようなデザインだ。ローチのルールに従わなければ始末されるこの世界、そのために偽りの優しさが必要、破れば自らの意思を奪われる・・・ローチのボス14の望むところは一体・・・折角捕まって洗脳されそうになるんだから改造手術受けるような描写でいいじゃん、小野寺君。ボスの14とかライオトルーパとかランスとか劇場版だらけだなー

>フレッシュプリキュア!
第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」
体調崩して入院した3人、みゆきさんから練習禁止令が出ますが、ベッドの上でも練習する3人・・・タルトもいい加減頭にきて両立するのは無理と言うわ。でも両方選ぶのがラブ達の道!彼女らに無理させたのかなぁ・・と、みゆきさん悩みますが、「彼女らの笑顔は本物」と言うカオルちゃん、彼は楽しいから、自分の意思で無理をしているということを解っており、それを見守れる人物ですな。で、みゆきさんにいきなり「4人目のプリキュアになってくれ」というタルト、「フェレットが喋っている!」と久しぶりにみゆきさんに突っ込まれます。プリキュアよりもトリニティのリーダーであることを選んだみゆきさん、彼女は自分の出来る幅と責任を理解しています。占いの差し入れをラブ達にしたせつな、「両方選べ」と前と違う占いの結果を突っ込まれますが、「占いは生きているもの」と切り返したら、「私達と同じ」とラブに言われて自分がひるむことに。ここら辺の台詞回しがお約束だけれど、上手くやっているわ。皆を大会に出させないために衣装を取ったのに、笑ってその行動を許されるタルト。いい準備運動になったよというラブ達のポジティブかつ、タルトへの信頼が凄い。流石に間近でそれを見せられればせつなの心も揺れるわ。いくらスカウトしたとはいえ、みゆきさんの目の前でプリキュアい変身するとは・・・正体隠さないなー最近の魔女ッ娘は。応援してくれる人がいるから大きいものでも抱えられる!そういうラブに対し、そんな都合のいいことがあるか!と反論するイース。もう、彼女の痛々しさが・・・あの表情の表現すげぇ。もう最後のハイライトが消えそうな顔と言ったら・・・大きなお友達大喜びだ!最後にイースに口撃するのがサウラーなのもナイス。次回もイースの表情がすごいことになっているわ、せつなの正体ばれるわ・・・ハイテンションが続きます。そしてその緊張感とは反対に・・エンドタイトルひでぇ(笑)。もう気の抜けたウェスターの表情最高。

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